NO1 過去問が一番大事(記述式も同様)

 過去に出た問題は,試験のレベルや自分のレベルを確認する上で重要です。しかも,本番への準備としても重要です。
 出題者が問題を作成する上で,受験者が過去の合格者と同じレベルであることを確認したいはずです。そのとき参考となるのは過去問です。
 問題出題時に問題とならなかった(いい評価を受けた)過去問であれば,問題作製という手間も省けるうえに,間違いが生じにくくなります。
(法律改正などがあれば間違いは生じます。)
 参考の仕方はいろいろであり,過去問をそのまま使う例(文言は変える場合も含む)もあれば,一部を使う場合,さらには問題レベルとして参考にする場合もあります。
 大学受験をされた方がよくご存じの「赤本」は過去問の集大成でしょう。大学受験経験者は,誰もが過去問の重要性を認識しているはずです。
 過去問は十二分に勉強することをお勧めします。(なお,技術士建設部門の2次試験は,あまり古い過去問は使えません。逆に,一級土木施工管理技士は過去問だけで合格できました。)

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