NO3 絶対表現は誤り?(技術士試験では事例まれ)

 絶対表現または限定表現には誤りが多い傾向があります。
 「絶対表現」というのは,「例外なし」を意味する一群の表現をいいます。例えば,「・・・は常に・・・しなければならない」,「・・・の場合には,必ず・・・しなければならない」というようなものです。このような絶対表現を含む選択肢は,誤りであることが多いようです。例外がない原則は少ないからです。このような問題は出題者が手間を省くために作成した問題であり,出題者は「例外を知っていますか?」と聞いていると思ってください。
 なお,例外がない原則もあるので,必ず正解になるとは限りません。(逆に言えばそういうものは記憶する必要があります。)
 また,「限定表現」というのは,文章内容を限定する表現であり,例えば,「・・・の場合に限り・・・できる」というようなものです。このような選択肢も,誤りであることが多いようです。その理由は「絶対表現」と同様です。出題者がこのような問題を作るのは,正誤がはっきりするうえに,あまり手間がかからないからだと思われます。

1 件のコメント:

  1. 平成18年度第一次試験・電気電子Ⅳ-35より

    ①スプリットフェーズ符号は,直流分を有せず,
     かつ信号の中間点で必ず変化する符号である。

    「必ず」が含まれているにも関わらず「正しい」。
    ごくまれにウラを掻く出題もありますのでご注意!

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